赤道上空の人工衛星の電波を受信する衛星放送

BS(Broadcasting Satellite)放送は、赤道上空の人工衛星から送られてくる電波を、小型のパラボラ・アンテナで受信します。NHK(日本放送協会)、WOWOW、BS日本・BSフジ・BSジャパンなどは、BSATという赤道上空3万6000kmにある包装精製を使用しています。CS(Communication Satellite)は、デジタル衛星放送の「スカパー!」などが利用しています。

地上はアナログ放送は2011年7月で終了

BSやCSの受信には、パラボラ・アンテナとチューナーが必要で、アンテナは、放送衛星に向けるように調整します。放送衛星は赤道上空を地球と同じ速度(時速1万800km)で周回しているため、地上からは留まって見える静止衛星です。

それぞれの番組は、地球にある放送局から衛星に送られますが、これをアップリンクと呼んでいます。この途中で、電波は大気中を通りますが、水滴や水蒸気ななどで減衰して弱くなってしまいます。そこで衛星に搭載しているトランスポンダ(中継器)で電波を増幅して、もとの信号の振幅に戻します。

その後地上へ向けて送信されますが、これをダウンリンクといいます。パラボナ・アンテナはこの電波を受信することにより、テレビで番組が見れるのです。